吸引タイプのインフルエンザ薬について
抗インフルエンザ薬に吸引タイプがあるって本当でしょうか?
毎年、冬になると流行るインフルエンザ。
子供の通う小学校も学級閉鎖になってしまいました。
- 急な発熱(38度以上の高熱)
- 関節痛
- 倦怠感
- 頭痛
などの症状が現われます。
実際に感染すると本当に辛いんです。
高熱で意識は朦朧とするし頭はズキズキ体の節々が痛くてじっと寝ていられない・・・
インフルエンザはもちろん抗インフルエンザ薬を使わなくても
安静にしていれば回復しますが
早くつらい症状から解放されたいですよね。
そこで抗インフルエンザ薬の登場です。
病院でインフルエンザと診断を受けたら処方してくれます。
今まで抗インフルエンザ薬といえばタミフルでしたが、
最近は吸引タイプのリレンザ、とイナビルが発売され治療の選択肢が増えました。
吸引タイプの抗インフルエンザ薬は以下の2つです
口から粉末状になった薬を吸引します。
年齢によって摂取量が異なりますが、イナビルの良い所は
1回だけの服用で治療が終了することです。
- 10歳未満の子どもなら20mg
- 10歳〜成人なら40mg
です。
口から粉末状になった薬を吸引するのはイナビルと同じですが吸引回数が異なります。
1日2回×5日間の吸引が必要です。
イナビルはリレンザより新しく発売されたものでより使用が簡単になりました。
効果は2つともA型、B型インフルエンザ両方に効果がありあます。
また、副作用は、下痢、胃腸炎などが報告されています。
イナビルやリレンザの吸入薬は、粉を吸い込まなければならないので
小さい子供には難しいこともあります。
6〜7歳になると上手い吸引できるようになることが多いので、
それ以下の子供にはタミフルが処方されることが一般的です。
リレンザは一度の吸引で終わりますがイナビルは5日間続けなくてはいけません。
薬を服用すると数日で症状が治まるので途中で投薬を止めてしまう人が多くいます。
しかし症状は治まってもインフルエンザウィルスは体内に残っています。、
そのため引き続きウィルスの増殖を抑える必要があるので
医師の指示通りに最後まで薬は飲み切りましょう。
こちらも参考に!⇒抗インフルエンザ薬を使える年齢を薬の種類ごとに解説
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