インフルエンザ 潜伏期間 検査

潜伏期間中にインフルエンザの検査をする意味はあるの?

この記事では潜伏期間中に
インフルエンザの検査をする意味があるのかどうか?解説します。

 

インフルエンザ検査

 

とその前に潜伏期間の意味について説明させてください。
インフルエンザウイルスに感染すると高熱や頭痛で苦しむことことが多いです。

 

ここで、感染と言う言葉がでました。

 

感染とは、インフルエンザウイルスが私たちの体に入り込み
細胞の中でどんどん増殖している状態を指します。

 

インフルエンザ検査

 

要するに、インフルエンザウイルスが体の中で増えている状態を感染というわけですね。

 

次にインフルエンザウイルスに感染すると私たちの体はウイルスをやっつけようと頑張り始めます。
ウイルスをやっつけるときに熱を上げる物質や痛みを感じる物質を放出するのです。

 

これが熱や頭痛の原因です。
そしてこんな感じで頭痛や熱などの症状がでる状態を発症といいます。

 

また感染して発症するまでの間の期間を潜伏期間といいます。

 

潜伏期間

 

つまり

 

インフルエンザに感染

 

↓ ↓ ↓

 

潜伏期間

 

↓ ↓ ↓

 

発症

 

ということです。

 

ではインフルエンザウイルスに感染して発症するまでの間である
潜伏期間に検査をして調べる意味はあるのでしょうか?

 

 

潜伏期間中にインフルエンザの検査をする意味はあるの?

 

結論としましては潜伏期間中にインフルエンザの検査をする意味はありません。

 

インフルエンザの検査はたくさんの量のウイルスが体に存在していないと
正確に判断できないからです。

 

潜伏期間

 

先ほども申しましたが潜伏期間は
インフルエンザウイルスがどんどん体で増殖している最中です。
体が攻撃するほどインフルエンザウイルスが増殖しているわけではありません。

 

だから潜伏期間中に検査をしても陰性といって
「インフルエンザに感染していません」という診断になってしまう可能性が高いわけです。

 

そういった意味では潜伏期間が終わり頭痛や高熱がでてから
つまり発症してからインフルエンザの検査を受けないと意味がないということですね。

 

こちらも参考に!⇒インフルエンザの潜伏期間は何日?

 

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