インフルエンザの頭痛で使っても大丈夫な鎮痛剤とは？

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インフルエンザの頭痛で使っても大丈夫な鎮痛剤とは？

インフルエンザによる頭痛で使用できる鎮痛剤

急な発熱、全身の筋肉の痛みなどの症状が出るインフルエンザ。
それに加え激しい頭痛を伴うことがあります。

激しい頭痛が続くと、ほんとに辛いですよね。
インフルエンザによる頭痛の場合は、やはり病院で診察を受け
薬を処方してもらうのが一番です。

インフルエンザの頭痛で市販の鎮痛剤を使うときは
あくまでも、どうしても我慢できないとき、
病院へ行くまでの応急処置として服用しましょう。

鎮痛剤

しかし市販の頭痛の鎮痛剤でも使ってもよいものと
避けたほうがよいものがあるので気を付けましょう。

これからお話しする避けたほうがよい鎮痛剤を飲んでしまうと
インフルエンザが悪化することがあります。

最悪、インフルエンザ脳症を起こし一生、体に麻痺が残ることもあるのでご注意ください。

「インフルエンザ脳症って何？」と疑問に感じる方は
こちらの記事をご覧ください。
⇒子供がインフルエンザ脳症になったらどんな症状がでる？

インフルエンザによる頭痛

インフルエンザの頭痛で服用可能な鎮痛剤は
成分がアセトアミノフェンのお薬です。

アセトアミノフェンは脳の中枢神経に作用して痛みや熱を抑えてくれます。
副作用や合併症などのリスクが低いといわれています。

商品名では、タイレノールＡ　(対象は15歳以上)
子供なら小児用バファリン(対象は3歳～)です。

タイレノールAはネット通販で気軽に購入できますよ
⇒【第2類医薬品】タイレノールA(20錠)

大人の場合はロキソニンＳやイヴＡ錠がアセトアミノフェンです。

インフルエンザによる頭痛で飲んではいけない鎮痛剤

インフルエンザによる頭痛

アスピリンやサリチルアミドが成分に含まれている薬は
インフルエンザによる頭痛の改善に使用してはいけません。

これらの成分は、インフルエンザ脳症など合併症を引き起こす可能性があります。
特に15歳未満のお子さんは絶対に使用しないでください。

商品名では

バファリンＡ
ノーシン
新セデス錠

などです。

インフルエンザの頭痛で市販の鎮痛剤を使うことは、
あくまで病院にいくまでの応急処置と考えましょう。

治療で大切なことは病院でインフルエンザの検査を受け、
抗インフルエンザ薬を服用することです。
⇒抗インフルエンザ薬で言われる48時間とは？

インフルエンザウイルス

インフルエンザでおこる頭痛は体内に侵入したインフルエンザウィルスと戦っている証です。
抗インフルエンザ薬はウィルスの増殖を抑える働きがあるので
薬が効いてくると頭痛も改善してきます。

抗インフルエンザ薬は処方薬のため薬局などで購入することはできません。
病院で診察を受けて、薬を処方してもらいましょう。

こちらも参考に！⇒インフルエンザでひどい頭痛にコカールはどう？

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