インフルウイルス生存期間

インフルウイルスの生存期間はどれくらい?

インフルウイルス生存期間

 

インフルウイルスは正式にはインフルエンザウイルスといいます。
つまりインフルウイルスはウイルスの一種です。

 

この記事ではインフルウイルスの生存期間について解説します。

 

インフルウイルス(インフルエンザウイルス)の生存期間は?

 

インフルウイルスの生存期間

 

まずインフルウイルスは適度な温度と適度な湿度がないと生存できません
また、温度と湿度しだいで長く生存できたり、
逆に短期間しか生存できない場合もあります。

 

温度が22℃前後で湿度が50%だと
インフルエンザウイルスは6時間後に約4%にまで減ります。
ですが、湿度を50%から20%と低くすると6時間後60%も生存していました。

 

つまり、湿度は低い方がよりインフルウイルスの生存期間が長くなるわけです。
冬場は湿度が低くなるので、夏や春よりも生存期間が長くなるということです。

 

今度は温度を22℃から7℃と低温にすると6時間後の生存率が約60%となりました。
つまり、温度は低い方がインフルウイルスの生存期間が長くなるということです。

 

したがってインフルウイルスの生存期間は
  • 湿度が低い
  • 温度が低い

 

方が長くなるということがいえます。

 

冬場にインフルウイルス

 

まさに日本の四季でいったら冬場が一番、
インフルウイルスの生存期間が長くなる
わけです。

 

だからインフルエンザは冬場に大流行するわけですね。

 

逆に冬場でも部屋の温度を高く、そして加湿器を利用して湿度を上げれば
インフルウイルスの生存期間は短くなります。

 

たとえば部屋の温度が32℃で湿度が50%の環境下だと
インフルウイルスは6時間たつと、100%いなくなります。

 

次に人間の体にインフルウイルスが入った場合の生存期間です。
人間の体にインフルウイルスが感染した場合、2日間かけて増殖します。

 

その後、1週間くらいで体から消えてしまいます。
そう考えると人間の体内でのインフルウイルスの生存期間は約1週間ということです。

 

インフルウイルスの生存期間

 

最後にまとめますとインフルウイルスは外の環境下なら
高温多湿だと生存期間が短くなります。

 

逆に温度が低く、湿度が低い環境だと生存期間は長くなります。
それから人間の体内にインフルウイルスが侵入した場合の生存期間は約1週間です。

 

ということで放っておいてもインフルウイルスは上記の期間過ぎれば
いなくなるわけです。

 

続いてもっと早くインフルエンザウイルスを退治するために
熱湯消毒について解説します。

 

こちらも参考に!⇒インフルウイルスに熱湯はどう?

 

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