インフルエンザの潜伏期間は何日?
この記事ではインフルエンザの潜伏期間は何日くらいか?解説します。
その前にインフルエンザの感染と発症について説明させてください。
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染し
発症することで激しい頭痛や熱の症状がでます。
感染とはインフルエンザウイルスがあなたの体に入り増殖している状態です。
インフルエンザウイルスは私たちの細胞に入り込み増えます。
最終的には細胞は破壊され、増えたウイルスはまた別の細胞に侵入し増えていきます。
こんなことをひたすらウイルスは繰り返します。
発症とはインフルエンザウイルスが増殖している最中に体が気づき
私たちの体がウイルスをやっつけようといろんな物質を放出し
頭痛や熱などの症状がでることです。
インフルエンザウイルスを私たちの体がやっつけようとするときの物質の影響で
熱や頭痛の症状がでます。
インフルエンザウイルスに感染し発症する間の期間を潜伏期間といいます。
つまり、体の中にインフルエンザウイルスがどんどん増えているけど、
熱や頭痛などの症状がでていないので、本人は気づいていない状態です。
わかりやすく図式化すると
インフルエンザウイルスに感染しウイルスが増殖
↓ ↓ ↓
潜伏期間
↓ ↓ ↓
発症し頭痛や熱の症状で苦しむ
という流れです。
ではインフルエンザの潜伏期間って何日くらいでしょう?
インフルエンザの潜伏期間は何日くらい?
インフルエンザの潜伏期間は2〜3日くらいです。
ただ、まれに潜伏期間が長めの方もいます。
潜伏期間が長めの方は何日くらいか?というと1週間くらいです。
だからあなたの身近にいる人でも
何の症状がなくても、もしかしたらインフルエンザウイルスに感染していて、
数日後に高熱と頭痛に襲われ家で寝込む方がいるかもしれません。
あるいはあなたがそうなるかもしれません。
最後にまとめますとインフルエンザの潜伏期間は何日か?というと
一般的には2〜3日で、長い方だと1週間くらいです。
だから潜伏期間は2日から7日くらいと考えて間違いないでしょう。
こちらも参考に!⇒インフルエンザで熱はない頭痛ってあるの?
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