インフルエンザのお薬を飲む時間的タイミングについて
- 39℃前後の高熱
- 風邪よりきつい頭痛
- 咳
- くしゃみ
- 鼻水
などの症状に悩まされます。
しかも、風邪よりも頭痛が続く期間が長いです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒インフルエンザが原因の頭痛はいつまで続くの?
お医者さんは抗インフルエンザ薬という種類のお薬を処方することが多いです。
つらいインフルエンザを少しでも早く治すためにです。
抗インフルエンザ薬はインフルエンザウイルスとの増殖を抑える作用があります。
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することで起こります。
だから抗インフルエンザ薬を飲むことで
ウイルスの増殖を抑え、症状がひどくならないようにします。
また、お薬のおかげでウイルスが増えないわけです。
体で増えたウイルスは少ない方が多いより体から排除し完治しやすいです。
- タミフル(飲み薬)
- リレンザ(吸入薬)
- イナビル(吸入薬)
- ラピアクタ(点滴として使用するお薬)
などがあります。
上記の中でも、ラピアクタだけは点滴のお薬です。
だから入院しないとお目にかかることはありません。
他の3つタミフル、リレンザ、イナビルは
お薬を使用するタイミング次第でインフルエンザの増殖を抑える効果がまったく違ってきます。
この記事ではインフルエンザのお薬(抗インフルエンザ)の効果を最大限に発揮するための時間について解説します。
抗インフルエンザ薬の効果を最大限発揮するための時間的タイミング
先ほども申しましたが抗インフルエンザ薬はウイルスの増殖を抑える作用があります。
だからインフルエンザウイルスに感染して増殖しつくした後に
抗インフルエンザ薬を使用しても意味がないわけです。
これ以上ウイルスが増えないわけですから、
抗インフルエンザ薬で増殖を抑える意味はないでしょう。
抗インフルエンザ薬を使用して最大限の効果を発揮できるのは
インフルエンザの症状が出てから48時間以内です。
なぜなら、インフルエンザウイルスの数が最も多い時間は
症状がでてから48時間から72時間の間だと言われているからです。
つまり、インフルエンザの症状がでてから48時間以内に
抗インフルエンザ薬を使用すれば、ウイルスの増殖を抑えることができます。
その結果、ウイルスの数が増えなくて済むので体から排除しやすくなり、症状も軽く済むし
少しでも早くインフルエンザから解放されるわけです。
最後にまとめますと、インフルエンザのお薬(抗インフルエンザ薬)を使用して
最大限効果を発揮できるのは症状が出てから48時間以内です。
ということは、頭痛や熱がでたらすぐに病院に行って
インフルエンザの検査を受けることが重要ということですね。
こちらも参考に!⇒潜伏期間中にインフルエンザの検査をする意味はあるの?
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