三叉神経痛 ３つの治療法
三叉神経痛の特徴は発作的に急に顔の半分だけに痛みが起こることです。
顔が痛くなるのが三叉神経痛の特徴です。
顔には口があり歯がありますから、間違って
「口の中が痛い」と歯医者さんに行ってしまうこともあります。
そして歯医者さんで抜歯されてしまったけど
顔の痛みが治まらないので歯医者さんが神経内科などの科を紹介し
そこでようやく三叉神経痛だと診断されることもあります。
こんな感じで誤診してしまうこともある三叉神経痛ですが
どんな治療法があるのでしょうか？
三叉神経痛の治療法を３つご紹介します
お薬で治療する方法
三叉神経痛のお薬の名前はテグレトールです。
三叉神経痛は三叉神経が異常に興奮して痛みがでます。
テグレトールは三叉神経の異常な興奮を抑えることで痛みの症状がでるのを抑えます。
テグレトールの詳しい解説はこちらをご覧ください。
⇒三叉神経痛にカルバマゼピンを服用したら完治するの？
神経ブロック
神経ブロックは顔の痛みを感じる神経を壊す治療法です。
顔の痛みを感じる神経を壊すので、三叉神経痛の症状が改善する可能性があります。
ただ、神経ブロックは神経を傷つける治療法なので
まれに顔に痺れが残るなどの後遺症が発生することもあります。
手術
三叉神経痛は顔の血管が拡張した時に三叉神経を圧迫することで起こります。
だから三叉神経痛の原因になる血管を三叉神経から剥がせば顔の痛みが改善するわけです。
この手術法は脳外科手術などでテレビ番組によく登場する福島孝徳先生も実践しています。
⇒福島孝徳先生の公式ホームページはこちら
以上、三叉神経痛の治療法を3つご紹介しました。
こちらも参考に！⇒三叉神経痛の診断・治療は何科?
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