風邪による頭痛を放置すると危険!髄膜炎が起こるかも?
風邪をひくと高熱や頭痛といったつらい症状がでます。
高熱がでるのは、風邪の原因になるウイルスをやっつけるためです。
頭痛は熱がでることが原因で起こります。
「よくわからないな・・・」と言う方、
こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
⇒風邪で頭痛がする2つの原因とは?
もし風邪をひいて高熱や頭痛に悩まされているなら
こちらの記事で解説しているような方法でできるだけ早く治しましょう。
⇒風邪が原因で起こる頭痛の治し方
「風邪なんか、放っておいたら勝手に治るから
気にする必要なんてないのでは?」と思われた方もいるでしょう。
ですが、まれに風邪が原因で髄膜炎と言う脳の病気になることがあります。
髄膜は脳や脊髄を覆っている膜です。
- 体を動かしたり
- 息をしたり
- 物事を記憶したり
- 快楽や苦痛を感じたり
するのに必要な大切なものです。
そんな大切な脳や脊髄を覆っている髄膜に炎症が起こるのが髄膜炎です。
- ウイルス
- ばい菌
- 真菌(カビの仲間)
の感染です。
風邪の原因はウイルスです。
鼻や喉で増えていたウイルスが髄膜に移動してしまうことで髄膜炎が起こります。
ほとんどの風邪は髄膜にまでウイルスが移動せずに治ってしいます。
でも、体の抵抗力が落ちていたりすることで
ウイルスが体から排除できず、髄膜にまで移動して増殖し髄膜炎を起こすことがあるわけです。
髄膜炎は脳を覆っている膜に起こる炎症ですから激しい頭痛に襲われます。
また、脳にも悪影響が出ますから意識障害やケイレンなどの
命に関わるような恐ろしい症状がでることもあります。
いくら風邪といっても、体を休めてゆっくりしているのに
改善する気配がまったくないようなら、一度病院に行って診察を受けたほうが無難でしょう。
以上で風邪が原因で起こる髄膜炎についての解説を終わります。
こちらも参考に!⇒風邪で頭痛がするときはお風呂はやめるべき?
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