子供に頭痛あるけど熱なしなら3つの原因が考えられます
「お母さん、頭が痛いよう」と泣き叫ぶ子供のことを心配して
熱を測ってみると、体温が36℃ちょうどで熱がない。
特に小学校や保育園くらいの子供の場合、
お母さんとしては「学校(保育園)を休ませた方がいいのかな」
とどうしたらいいか、よくわからなくなってしまうでしょう。
そこでこの記事では子供が頭痛でつらそうなのに熱がない場合に
考えられる3つの原因について解説します。
子供が頭痛あるけど熱なし!考えられる3つの原因とは?
偏頭痛は大人の女性に起こりやすい頭痛の一種です。
こめかみや目の奥が痛くなるけど熱がでないのが特徴です。
詳しい対処法や原因についてはこちらの記事をご覧ください。
⇒子供の偏頭痛の原因と対処法とは?
目が疲れても熱なしの頭痛が起こることがあります。
「目が疲れてどうして頭痛が起こるの?」
と疑問に感じた方もいるでしょう。
実は目の奥あたりに蝶形骨という骨があります。
蝶形骨のあたりにたくさんの神経や血管があるんです。
目が疲れる状態というのは目の周辺の筋肉が凝ったり
血液の流れが悪くなったりします。
目の周辺の筋肉が凝ることで蝶形骨周辺の神経が刺激を受け
痛みに変わってしまうわけです。
これが目の疲れによる頭痛の原因です。
もちろん、風邪のようにウイルスが原因で頭痛が起きているわけではないので熱はでません。
目の疲れは専門用語で眼精疲労といいます。
眼精疲労の原因はスマホゲームのやりすぎや勉強のしすぎです。
眼精疲労が原因で頭痛が起きているようなら
30分程度ゲームをしたり勉強したら10分程度休憩するなど目を休ませるようにしましょう。
蓄膿症は鼻の奥にある副鼻腔というのところに鼻水や膿がたまる病気です。
風邪をひいて鼻水がたまっているのに鼻をティッシュでかまないことで起こります。
他にもアレルギー性鼻炎でも蓄膿症が起こることがあります。
鼻の奥にある副鼻腔は結構広いです。
おでこあたりにもありますし目の奥にもあります。
だから蓄膿症が起こった副鼻腔の場所によって
痛みが起こる場所が違います。
ただどこの場所に蓄膿症が起きても痛みが出るわけですから
頭痛の原因になります。
さらに詳しい解説はこちらをご覧ください。
⇒子供が蓄膿症になる原因は?
最後にまとめますと子供に頭痛が起きたけど熱がない場合に
考えられる原因は・・・
- 偏頭痛
- 目の疲れ
- 蓄膿症
の3つです。
こちらも参考に!⇒急に起きた偏頭痛に行う3つの応急処置とは?