群発頭痛にテラナスは有効なの？
テラナスは血管が収縮するのを抑えるお薬です。
偏頭痛の激痛が起こる前にテラナスを服用することで
つらい痛みを感じる可能性が下がります。
つまりテラナスは偏頭痛の予防薬です。
テラナスは他にも緑内障の改善にも効果があるのではないか？と考えられています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒テラナスは緑内障を悪化させる？良化させる？
こんな感じでテラナスは緑内障や偏頭痛に役立つお薬ですが
他にも群発頭痛にも使用されます。
群発頭痛は群発期という激しい痛みに襲われる時期と、
発作がまったく起こらない時期を繰り返す病気です。
テラナスは「群発期が来そうだな」と感じたら飲み始めます。
これは偏頭痛でテラナスを使用するのと同じ感じです。
偏頭痛の場合にもテラナスは予防的に発作がくるまえに使用しますから。
話は戻って、もしテラナスを飲んだ後、群発期がきて
激しい頭痛に襲われた場合にはイミグランというお薬を使用します。
イミグランは
- 飲み薬
- 注射
- 鼻に吹きかけるタイプ
とあります。
飲み薬よりも注射や鼻に吹きかけるタイプの方が即効性があります。
だから群発頭痛の治療薬としてのイミグランは
鼻に吹きかけるタイプや注射が使用されることが多いです。
ただ注射は自宅で急に群発頭痛の発作が起きても使いにくいため
鼻に吹きかけるタイプが処方されることが多いでしょう。
最後にまとめますとテラナスは群発頭痛の群発期がくる前に使用するお薬です。
こちらも参考に！⇒テラナスが販売中止？実際のところはどうなの？
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