子供がインフルエンザ脳症になったらどんな症状がでる?
子供がインフルエンザにかかってしまったら
お母さんやお父さんは心配すると思います。
39℃前後の高熱にうなされますし激しい頭痛で子供が泣き叫ぶことがあるからです。
そんなつらい姿を見るのは親としてとてもつらいことだと思います。
だから安易にバファリンなどの解熱鎮痛剤を使用することもあるでしょう。
少しでも早く熱が下がってほしいですからね。
⇒インフルエンザによる頭痛にバファリンはどう?
ただ、間違った解熱鎮痛剤を使用するとインフルエンザ脳症という
命に関わる恐ろしい状態になってしまうこともあります。
だからといってお薬を飲ませずに様子を見続けた場合
インフルエンザが悪化することでインフルエンザ脳症を起こることもあるのです。
この記事では子供がインフルエンザ脳症を起こした場合に出現する症状について解説します。
子供がインフルエンザ脳症に!どんな症状がでるの?
まずインフルエンザ脳症は子供といっても1歳から3歳児に起こりやすいです。
インフルエンザ脳症は高熱が出始めて1日前後で発症することが大半です。
子供がインフルエンザ脳症を発症すると症状として
- 激しい頭痛
- 激しい嘔吐
- 痙攣
- 意識障害
- おかしな言葉を発する
などがあります。
インフルエンザ脳症は脳にダメージがでるわけです。
だから意識が遠のいたり、痙攣を起こしたりするわけです。
インフルエンザ脳症を起こして高熱と痙攣の症状がでることを熱性けいれんといいます。
もしお医者さんからインフルエンザだと診断されていて
治療中に、意識が遠のいたり痙攣のような症状がでているようなら
すぐに病院に行った方がよいでしょう。
こちらも参考に!⇒インフルエンザ脳症は予防接種で防ぐことができるの?
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