インフルエンザ予防接種後にかゆいし腫れるのはなぜ？
インフルエンザ予防接種は受けた方がよいです。
特に受験生やお仕事が忙しくて休めない方は。
受験日当日に、インフルエンザにかかってしまったら
せっかく1年間1日14時間勉強して頑張っても受験することができなくなりますから。
受験生がインフルエンザ予防接種を受ける時期についてはこちらの記事をご覧ください。
⇒受験生がインフルエンザ予防接種を受ける最適な時期は？
逆に卵アレルギーのある赤ちゃんは
インフルエンザ予防接種を受けさせるのには抵抗があるでしょう。
インフルエンザワクチンは卵で作っていますから。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒卵アレルギーの赤ちゃんはインフルエンザ予防接種を受けれないの？
ところでインフルエンザ予防接種を受けると
腕が腫れることがあったり、かゆい感じが残る場合があります。
インフルエンザ予防接種を受けて約10〜20％の確率で起こります。
つまり、5〜10人に1人はインフルエンザ予防接種を受けたら
腫れる症状やかゆいという症状があらわれるってことです。
インフルエンザ予防接種後にかゆい・腫れる副作用がでるのはなぜでしょう。
このような時はどうすればいいのでしょうか。
インフルエンザ予防接種後、腫れる・かゆいと感じる原因は？
まず腫れやかゆみの原因は、
インフルエンザのワクチンに含まれている薬が原因ではありません。
インフルエンザ予防接種を受けると体は免疫を作ろうとします。
免疫を作ろうとするときの反応で腫れやかゆみの症状が出ていることがほとんどです。
予防接種は意図的に病原菌やウイルスを体内へ入れる行為です。
すると体が免疫を作ります。
そして病原菌やワクチンと戦っている状態を作ることができるんです。
ワクチンに含まれているウイルスと戦うことで
体温を上げたり、腫れたり、かゆみが出たりと副反応が起きているのです。
これまでは予防接種の注射は筋肉注射でしたが、
最近の注射は皮膚と筋肉の間に打つようようになり、痛みは少なめになりました。
その代り腫れやかゆみなどの症状が起こりやすくなってしまいました。
予防接種を受けたところは、なるべく触れない・掻きむしらないことが大切です。
どうしてもかゆい時は、冷やしましょう。
温めることは、逆効果になります。
こちらも参考に！⇒インフルエンザの潜伏期間中って家族にうつる？対応はどうする？
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