テラナス 緑内障

テラナスは緑内障を悪化させる?良化させる?

テラナスは偏頭痛のお薬です。
脳などの中枢神経に働きかけて偏頭痛の症状を楽にしてくれます。

 

テラナス

 

偏頭痛のお薬であるテラナスですが
緑内障の状態に影響を与えることがわかっています。

 

テラナスの成分は塩酸ロメリジンです。
塩酸ロメリジンには血管を膨張させる作用があります。

 

先ほども申しましたがテラナスは脳などの中枢神経に作用します。
だから脳に近い目の神経にもテラナスは影響を与えますし、
目の血管も膨張させる作用があります。

 

血管は膨張した方が血液の流れがよくなります。
血管は水道のホースみたいなものです。

 

水道のホース

 

ホースの中は膨張(拡張)した方が、狭い(収縮)するより水が流れやすいです。
これと同じで血管も膨張した方が血液の流れがよくなるわけですね。

 

で、この記事のテーマである緑内障ですが
緑内障は目の血液の流れが悪くなることも原因の一つと考えられています。

 

したがってテラナスのような目の血管を膨張させる作用によって
緑内障の治療薬になる可能性があるわけです。

 

最後にまとめますとテラナスは緑内障の状態をよくする作用があるということです。

 

こんな感じでテラナスは偏頭痛や緑内障の救世主のようなお薬ですが
販売中止になるという噂があります。

 

実際のところはどうなのでしょうか?
こちらの記事で詳しく解説しました。
テラナスが販売中止?実際のところはどうなの?

 

こちらも参考に!⇒偏頭痛の薬『トリプタン』製剤はどんな時に飲むべき?

 

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