インフルエンザの検査はいつから正確な診断ができるの?
「インフルエンザにかかったかも?」と病院に行ったら
ほぼ間違いなく、「じゃ、インフルエンザの検査をしますね」とお医者さんに言われます。
そして鼻の穴に脳まで貫通しそうなほどの長さの綿棒をグリグリ突っ込まれます。
その結果、「インフルエンザに感染していますね」といった感じで診断してくれるんです。
どれくらいインフルエンザの検査が痛いのか?については
こちらの記事で、実際に検査を体験した方の声とともに解説しています。
⇒インフルエンザ検査は痛い?
インフルエンザの検査は適切なタイミングで行わないと
本当はインフルエンザにかかっているのに、
「インフルエンザ陰性(感染していないという意味)」ですね」
と診断されてしまう危険性があります。
もし本当はインフルエンザにかかっているのに
かかっていないと診断されたらどうなるでしょう?
「よし、私はインフルエンザにかかっていないんだから、
いつも通り会社に行っても大丈夫ね」と油断して
会社のスタッフやお客さんにインフルエンザウイルスをまき散らしてしまう危険性があります。
なぜインフルエンザにかかっているのに、
検査の結果が陰性(インフルエンザにかかっていないという意味)
になってしまうか?というと、ウイルスの量が少ないからです。
要するにインフルエンザにかかっているけど
まだこれから症状が悪化していく途中の時期だから検査しても
陰性になってしまっているのです。
インフルエンザの症状は、ウイルスが増えれば増えるほど強くなります。
たとえば体温が37℃と微熱なら、まだウイルスが増えていません。
そんな時期に検査しても陰性になってしまうわけです。
そうではなくて体温が39℃とか頭痛がひどいといった感じで
いかにもウイルスが増えてそうなときに検査をすることで
正確な検査の結果が得られるわけです。
「じゃ、インフルエンザ検査を受けてもよいのはいつから?」
と思ったかもしれません。
そこでインフルエンザ検査を受けて正確な検査結果が出るのはいつからなのか?
解説します。
インフルエンザ検査の正確な結果が得られるのはいつから?
結論としては頭痛や発熱などのインフルエンザ特有の症状が出てから
約12時間後からなら正確な検査を受けることができます。
先ほども申しましたが、症状が出て12時間後ならウイルスが大量に増えています。
だからインフルエンザ検査をしたら陰性か陽性か、白黒がはっきりつくわけですね。
最後にまとめますと、インフルエンザ検査をして正確な診断がつくのはいつからか?というと、症状が出て12時間後からです。
こちらも参考に!⇒インフルエンザ検査は痛い?
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