インフルエンザ予防接種の間隔が5週間あいても大丈夫?
インフルエンザ予防接種ってたいてい予約制です。
いきなり何十人の人が「インフルエンザ予防接種、お願いします」
と来られても、数に限りがありますから打てない可能性がありますから。
だから「当日に何人の方がインフルエンザ予防接種に来るから
どれくらいのワクチンを用意しておかないといけない」と
あらかじめ準備しておくために予約制になっているわけですね。
インフルエンザ予防接種は生後6カ月以上〜13歳未満の子供は2回接種をします。
13歳以上の人は1回または2回接種します。
13歳以上になるとインフルエンザに対する抵抗力が13歳未満の子供よりできています。
1回の予防接種でもインフルエンザにかかりにくくなる場合も多いため、
接種回数を1回か2回選べるようになっているんです。
でも2回接種した方がよりインフルエンザに対する抵抗力が上がることは間違いありません。
1回目の予防接種を受けてから2回目を打つ間隔は
たいていのクリニックでは2〜4週間くらいをすすめます。
1回目、インフルエンザ予防接種を受けて2〜4週間後に
2回目打つことで、免疫力がグーンとアップすることがわかっているからです。
ただクリニックの予約状況やワクチンの在庫状況で
たまに1回目を打ってもらったあとの2回目の予約が5週間後になってしまうケースがあります。
となると、特に子供のためにインフルエンザ予防接種を予約した
お母さんとしてはすごく心配な気持ちになってくるでしょう。
「5週間も予防接種の間隔があいたら
インフルエンザの予防効果がなくなるんじゃないか」と。
そこでインフルエンザ予防接種を2回目打つ間隔が5週間あいても大丈夫か?解説します。
インフルエンザ予防接種を打つ間隔が5週間あいたら効果がない?
結論としては5週間、間隔があいても問題ありません。
逆に1回目の接種から1週間くらいと短い間隔の場合だと
逆に免疫力が上がらない可能性もあります。
また、間隔が5週間ではなく2ケ月くらいあいてしまうと
そもそも1回目のワクチンの効果さえなくなってしまう可能性がありますからダメです。
最後にまとめますと、
インフルエンザ予防接種を打つ間隔が5週間相手も問題ありません。
インフルエンザから自分の身を守るには予防接種を受けることと
病気になりにくい体を作ることの両方必要です。
こちらの書籍は病気になりにくい体作りについて詳しく書かれていますよ。
⇒一生インフルエンザにかからない体質の作り方 [ 村上一裕 ]
こちらも参考に!⇒インフルエンザ予防になる食べ物とは?
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