インフルエンザの潜伏期間中って家族にうつる?対応はどうする?
インフルエンザはウイルスが原因で起こる病気です。
頭がバーコードみたいにハゲた
加齢臭がするけど憎めない家族の一員であるあなたのお父さんが部屋の中で
「ゴホンゴホン」と咳をしたとします。
そしておじさんの咳の中にインフルエンザウイルスが入っていたとします。
もしあなたの口の中にインフルエンザウイルスが1個入ったとしたら
8時間後には100個に増えます。
16時間後にはあなたの体の中で1万個にまでインフルエンザウイルスが増殖するんです。
ただあなたの体の中にインフルエンザウイルスが入って増殖してもまだ症状は出ません。
こんな感じでインフルエンザウイルスが体に入ってから
高熱や頭痛などの目立った症状が出るまでの期間を潜伏期間といいます。
インフルエンザの潜伏期間は1〜2日です。
潜伏期間中もあなたの体の中にインフルエンザウイルスが
自分の子孫を残そうと必死で増殖しています。
もちろん、あなたの家族にも潜伏期間中であっても
インフルエンザウイルスをうつしてしまうことがあります。
実際にあなたの体の中にインフルエンザウイルスがいるわけですから。
ただ潜伏期間中はまだ症状がありません。
咳をしたりくしゃみをすることもないでしょう。
だからインフルエンザウイルスを体の外にばらまく可能性は低いです。
とはいえ、潜伏期間中であっても家族に
インフルエンザをうつしてしまう危険性があるわけです。
なので、もしあなたの家族に老人や乳幼児といった
インフルエンザにかかりやすい、あるいはもしインフルエンザにかかったら
体力がないから命を落とす危険性のある人とは同じ部屋にいないように心がけてください。
潜伏期間中とはいえあなたが原因で
インフルエンザをうつしてしまい、大事な家族が命を失うのは
とてもつらいことですから。
あと、必ずインフルエンザ予防接種を家族みんな受けておきましょう。
続いてインフルエンザ予防接種について解説します。
こちらも参考に!⇒インフルエンザ予防接種はいつから効果がでる?
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