インフルエンザの潜伏期間中にどんな治療ができる?
インフルエンザにかかると40℃近い熱が出ますし
割れるくらい痛い頭痛に悩まされます。
たまに熱のでないインフルエンザもありますが。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒インフルエンザで熱はない頭痛ってあるの?
よくある風邪より圧倒的にきつい症状がでるインフルエンザですが
原因はウイルスです。
インフルエンザにかかっている他人がした咳やくしゃみのエキスが
あなたの口や鼻に入ることで感染が成立します。
そして『しばらくたってから』あなたにも高熱や頭痛などの症状が出るんです。
で、『しばらくたってから』と『』をつけて強調しました。
この記事ではインフルエンザがうつって『しばらくたってから』が重要です。
インフルエンザウイルスがあなたの体に入ってから
高熱や頭痛などの症状が出るまでの期間を専門用語で潜伏期間といいます。
インフルエンザの潜伏期間は2〜6日くらいです。
つまり見知らぬおじさんがした咳のエキスがあなたの口や鼻に入って
2日から6日くらいしたら、あなたも高熱や頭痛の症状が出るようになります。
「じゃ、インフルエンザの潜伏期間中に何らかの治療はできないの?」
と思った方もいるはずです。
つらい症状がない潜伏期間中に治療して治っておいた方がよいにきまってますから。
そこでこの記事ではインフルエンザの潜伏期間中にできる治療法について解説します。
インフルエンザの潜伏期間中にどんな治療ができる?
結論してはインフルエンザの潜伏期間中には
抗インフルエンザ薬を治療薬として使用します。
抗インフルエンザ薬というとよくわからない方もいるかもしれません。
ですが、タミフルとかリレンザというお薬の名前なら聞いたことがある方が多いでしょう。
タミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬を高熱がでる『直前に』飲みましょう。
そうすれば、あなたの体の中で増殖中のインフルエンザウイルスを抑えることができます。
症状が出る直前に抗インフルエンザ薬を飲むというのがポイントです。
見知らぬおじさんに咳をかけられた瞬間に抗インフルエンザ薬を飲んでも
まだウイルスが増殖していないので効果がありません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
こちらも参考に!⇒インフルエンザのお薬を飲む時間的タイミングについて
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